人面猫？

デジカメで撮った写真の整理には、Picasaを使っております。正直、PCに取り込んだら取り込みっぱなし。畳まれない洗濯物のごとく、乱雑に突っ込んであります。

そんなPicasa、取り込んだ写真を勝手に分析して、人物を識別して分類してるのですね。
先日、ふとその一覧を眺めてみましたら…
相当ピンぼけだったり、紙焼きのスナップ写真をデジカメで再撮影したようなものからも人の顔を拾っていて、「お主、やるな」ぐらいに思っておりました。

すると。

まりの顔が一覧の中にあるじゃありませんか。

人面猫？

確かにねぇ。白い肌、黒目がちなお目々、通った鼻筋（笑）
ちょろっと額にかかった前髪（？）。
人面っぽいか…。
ミレ＆じゅんは顔に縞があるし。1枚も人物として誤認されてない。

ふと考えてみたら、デジカメでもまりを追った時だけ、フェイストラッキングしてるんですよね〜。ミレ＆じゅんだと被写体としては認識されても人の顔とは見なされない（色が違うんです）。

あ。そうだ。
以前、シンガポールで世界の三大ガッカリだかと言われる「マーライオン」を撮影したときも、小さい方のマーライオンはデジカメがフェイストラッキングしたっけ…。

画像認識技術の限界見たり、というべきか、認識される顔の違いなんて、しょせん、凹凸と多少の陰影のぐあいに還元されるのさ、と（負け惜しんで）みるべきか。

ちなみに、まり以外に登場した非人間（非生物）は、旅先で撮影したお寺の仏像さんだけでした。