mijumama's blog

改善の兆し

今日、かかりつけの病院にじゅんを連れて行ってきました。


今朝7時半ごろのじゅん。元気がありません。手前が左脚。何となくだらんとしているの、わかりますか?

いつもは順番待ちをあきらめる院長先生に(人気なんです)何とか診て頂くことができました。昨夜の救急のカルテは自動的にこちらに送られているシステムなので、事情はだいたい伝わっていました。骨、関節、筋肉をチェックした院長先生の所見もこの方面はことごとく「シロ」。症状が出たのが2日の21:00-21:30ぐらいで、じゅんはばぁばにお腹モフリをしてもらったあと、窓辺でご機嫌に一眠りの態勢に入ってたんです。ところが、起き上がって歩き出したら左前脚がつけなかったという次第。バトルや追いかけっこの最中だったらまだしも、なんですが。

その経緯と年齢、ブリードからして血栓が疑わしいという救急での所見、院長先生も支持なさいました。でも心臓の音は悪くなく、今日していただいた血液検査の数値もクロ判定はしづらい、つまり、正常値の範囲内でした。血栓だったとしても小さなもの。それが本当にあるのか、恐らく心臓だろうけれど、その診断に必要な超音波検査を今日急いで行えば、まだあるかもしれない血栓が興奮やショックでまた散って血管を詰まらせてしまう恐れがあるので、もう少し待った方が良いだろうと言われました。それは私も納得です。だって、万一、後ろ肢や肺や脳なんかへ飛んで血管が詰まってしまったら命に関わりますもの。



ということで、経過観察として、いつものステロイド剤を3日連続で飲ませ、状況が良化・悪化・横ばいのいずれかでその先を判断することになりました。家では興奮させないこと、だそうなので、まりとれいのバトルを封じ込めることがmijumama家の至上命題となりました。

血栓と聞いた時は、ヒトでいう脳卒中みたいなイメージが頭から離れず、相当ショックだったのですが、血液にその証拠となるようなサインは出ておらず、また希望が大きくなりました。血栓だとしても、前脚は時間とともに、8〜9割方までは快復するそうです。それより、今後の再発防止の方がずっと重要、と言われました。確かにそうだ!

他の可能性としては、単なる捻挫だった、というのがベストシナリオ。なら、前脚の触診で判りそうな気もしますが、病院大嫌いBOYのじゅんは診察台の上でずーっと唸っているので、痛みがあるのか判別が付きがたいんですと…(汗)後は、ゆっくり密かに発症していた関節の病変、例えばリューマチなど???

帰宅後、じゅんは人通りの少ない部屋で寝ていました。夕飯前に起きてきたので、各種ブラシを取り揃えてリラクゼーションのためのブラッシングに誘いました。そして、いつもの何倍もそうっとそうっとブラシで毛を解していると、ゴロゴロ言い始め、しかも!左前脚を少しグーパーさせるじゃありませんか\(//∇//)\!! 梳いた毛を軽くお団子にすると、最初に右脚で、そして左脚でも、ツンツンするんですっ(ρ_;)



夜のじゅん。眼に生気が戻り、かつ穏やかになりました^^

気分も晴れやかになったか、夕ご飯のウェットはいつもと同じ分量を食べ、カリカリも口をつけてくれました。その後、零時過ぎにはぴょこぴょことリビングを横切って洗面室でトイレを使い、その帰りに、母ちゃんの部屋にあるいつもの「お食事処」にも立ち寄って、カリカリ食べてくれましたヾ(@°▽°@)ノ!!

更に。お食事後のグルーミングも丁寧にして、昨日はだらんとしてた左前脚もちゃんと舐めてたし、左前脚を支えにして右前脚も!どっこらしょと腰を下ろして、アンヨを上げて股間メンテまでしたんですよ!

お薬が効いてきたのか、だとするとこれが持続するのか、いましばらく注意して見守りたいと思います。

さて、れいはちょっと可哀想ですが、終日、元保護部屋であるばぁばの部屋で過ごしてもらいました。



鼻梁と眼の間のキズ、判りますか?(2日前の写真です)昨夜から抗生剤飲ませてます。粒も小さいし、薬はちゃんと飲めるに越したことはないので、これも幼少時からの訓練と、口を開けさせて喉の奥にポイッ、口を閉じて喉をさする、という基本動作でやってます^^ ひたすら暴れて自分でケリケリしたりぶつけたりもしてるのか、ちょいとマズルの傷が腫れぼったいかなぁ?でもめちゃめちゃ元気です(^^;)


れいが姿を見せず、お兄ちゃんも静かなmijumama家で我が世の春を楽しんでいるこの人。


おひげピンピン(笑)あ、今日は吐くこともなく、食欲もノーマルです。で、ライバルが居ないと不思議と遊べ攻撃も静かです┐(´ー`)┌

梅雨らしい、不快指数MAXな日でしたが、気分は尻上がりに良くなりました。自分の記録のためにも長々と書いてしまって、ここまで読んで下さった方、お見舞いの言葉を下さった方々、本当に感謝です(o_ _)o ありがとうございます。