mijumama's blog

ありがとう

昨日がミレの初七日でした。沢山のお悔やみと励ましの言葉、ありがとうございました。
まだ寂しくて寂しくて仕方ありません。気付くとボーッとしています。
でも、いつまでもブログのトップページを哀しみの記事が占めているのも辛いので、ミレの見送りを無事済ませたことを、ご報告させて頂きます。


寒くないようにヒートテック腹巻きで簡易服を着せてみたのですが…もっと早く思いつけば良かった(泣)


最期の様子はまだちょっと辛いのですが…呼吸困難があったので苦しそうでした。でも確かに、私の手の中で看取らせてくれた、最後まで本当に親孝行な子でした。もう間に合わないのかとパニックしてT先生の携帯に電話してしまい、その時は繋がらなかったのですが後で先生がコールバックして下さり…事情を聞いて、「首のチューブを外して生前の綺麗な姿にしてあげましょう」と、深夜零時を大きく回った時間にわざわざ病院へ出て来て下さったんです。一緒に闘病して下さったT先生が、病院を退職なさった後までもう1回、余分にミレを診て、見送って下さったことに救われました。

明けて月曜日は仕事を入れていませんでした。そんな母ちゃんのスケジュールまで見計らって逝ったのか、と思いたくなるほど…(涙)。葬儀の手配をしながら一緒に過ごすことができました。ブログにアップした訃報を、職場でお読みになって日中に悲しい思いをさせてしまった方もいらっしゃるようで…ごめんなさい。火曜は仕事。でも帰宅したらレイナさんが送って下さった綺麗なお花がミレを飾ってくれていました!


お魚のかたちのマタタビキッカー、9月の初めにミレを元気づけようと買ってきたばっかりだったのに…。でも一緒に棺に入れてあげました


外ではとても孤独に感じられて、途中で決壊しかける涙腺と闘いながら1日過ごしたのですが、ブログへのコメントやメールで頂いた皆さんのお気持ちがありがたく、同じ猫ママや猫好きさんたちがミレを悼んで涙を流して下さっているんだ、自分と同じ悲しみ・苦しみを判っていてくれる方達がいるんだ、と…。大きな慰めでした。

水曜日、お友達の紹介で東京・府中市の「慈恵院」(多摩犬猫霊園)(404 Not Foundにて、荼毘に付してきました。朝、お姉ちゃんにお別れをするまり(またハゲをこしらえたのでドーナツカラーしてます)


  お姉ちゃん、ばいばい


慈恵院は禅宗のお寺さんで、立ち会いの火葬、お骨あげから最後の読経まで、本当に立派に人間並に営んで下さいました。お寺で暮らす猫ちゃんも何匹も居て、ここならちゃんと愛情を持って送って頂けるな、と感じることができました。

小さな骨壺に入って家に帰ってきたミレです。朝は、怖がってお別れができなかったじゅん。お姉ちゃんに「もう、しっかりしなさい」って言われるよ。


  姉ちゃん、ちっちゃくなっちゃったな


帰宅後、momoさんとお世話になった動物病院からも綺麗なお花が届きました。感謝です。良く見れば、momoさんのお花には、まりとじゅんらしきにゃんこたちがお花の中に…(涙)。

皆さんから頂いたお花に囲まれたミレをみて、少し、気持ちが落ち着きました。仮の祭壇としていたのは、なんと母ちゃんのベッドの上ですけれども…。



水曜の午後〜金曜の朝までは自宅で仕事をし(*看病に力を入れたいと初めからそんな風にスケジュールを組んでいました)、仕事を納品してから、いつも箱ベッドに入って母ちゃんを見張っていた位置に、ミレを安置しました。



ばば☆さんからもお花を送って頂いて…。しかも花福(ようこそ花福へ!!)さんからでした。お気遣いにまた涙が…。皆さんからのお花は(本棚のスペースが狭いので)、その対面の棚に飾らせて頂いています。大きな慰めです。本当にありがとうございます。



病を得てからのミレは、突然年を取り、あっと言う間に逝ってしまいました。まだ12歳になったばかりだったのに…。闘病についてはやはり悔やむことばかりで、気持ちの整理はなかなかつきません。

ご心配頂いた両親はきちんと日々の暮らしをしています。母ちゃんが凹んでいるので、自分たちはしっかりしなきゃと思っているのかも。その母ちゃん、今は自分の一部もミレと一緒に虹の橋に行ってしまった気がしたり、でもいつもこっち側で一緒にいてくれるような気もしていて…。両親の先代猫のチッチも、色んな先輩猫ちゃんもあちらに居て、きっと自由なからだで一緒に遊んでいるのでしょうけれどね………。でも、ツンデレさんだったから、大丈夫かなぁ…(涙)

若い2にゃんですが、なんだかじゅんは甘ったれに輪がかかり、まりは少し、しっかりしたような気がします。母ちゃん、ブログのタイトルは「ねこのてもかりたい日々の記」ですが、今は「ねこのてかりていきる日々の記」…。早く、ちゃんとしないとね。虹の橋の向こうでミレちゃんにまた会う日まで。



皆さま、今はただ同じ言葉を繰り返すことしかできませんけれども、ミレの闘病を見守り、力づけ、旅立ちを一緒に悼んで下さってありがとうございました。これからもmijumama家をどうぞよろしくお願い致します。

  みなさんありがとう