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mijumama's blog

2012 桜見物まとめ・その弐

弾丸ツアー2日目、奈良・吉野山編です(長文&写真多数なのでご注意をw)。

前日の雨天曇天から一転、眩しい青空に恵まれた4/21の土曜日。大阪市のホテルから渋滞に遭うこともなく、2時間弱で奈良県吉野町に到着できました。山は気温も低めかも…なんてTシャツの上に上着を羽織り、ストールを巻いていたら、初夏のような日射し!念のため傘もバッグに入れていたけど、最後は母が日傘代わりに使ってましたw さあ3時間の滞在の始まりです。

下千本の眩しい新緑から、山頂に向かって濃淡さまざまな薄紅色が広がります。右下が黒門。


下千本では桜はほとんど散っていて、ところどころに枝垂れ桜が残っています。右上は「銅の鳥居」、その下が「金峯山寺」、いずれも世界遺産。


ちょっとした脇道に入ったら、中千本の一望できる絶景スポットが。山桜は開花と同時に若葉も出、更に若葉の色が赤茶けているのが特徴なのだそう。ソメイヨシノの咲き誇る様とはまた違って、グラデーションが変化に富んで美しいです。下は喜蔵院。ここ、宿坊がユースホステルの指定を受けているのね…。


山桜。こんな感じかな?

さて、ここに至る少し前で道が二手に別れ、喜蔵院に至る右手の道は急な上り坂に。母は「もう無理!」と座り込んでしまったので、待たせておいて上の竹林院を見てこようと先を急いでいたら…復活して追いついてきました。やるなぁ後期高齢者(^_^)b 
ここを登り切ったところが、更に山の上の上千本、奥千本へと向かうケーブルバス乗り場です。我々が着いた時には長蛇の列…。健脚なら歩けるけれど、今回の制限時間内にはとうてい無理。ここで折り返し、中千本をじっくり見て歩きます。


竹林院のお庭。この枝垂れ桜がハラハラと散って、それはもう幻想的な眺めでした!桜は咲くも良し、散るも良しですね。
竹林院も宿坊があります。次回は、こういう所に一泊して、奥を目指すのが得策かな。上には「陰陽師」(岡野玲子の漫画版の方)に出てきた吉野水分神社(世界遺産)があるし、いつか再挑戦したいです!!


西行の歌碑(竹林院)を見て竹林院を後にし、お土産物やさんを冷やかしながらぶらぶら。桜の花びらが歩道に作り出した模様が綺麗。右下、桜の間に見えるお寺の屋根、あれが如意輪寺と後醍醐天皇陵かな?


薄紅の帯が見事に山頂まで届いてますね!

一休みしてソフトクリームなど楽しんだ後は、いよいよ吉水神社(世界遺産)。「一目千本」の眺望へいざ!





圧巻の眺めでした(*^_^*) 幸せw


役行者の創立であり、後醍醐天皇南朝を開いた時の皇居であり、義経と静御前の悲恋のエピソードがあり、秀吉の吉野の花見の本陣であり、と、見所満載の神社です。本社や書院の中は写真が撮れなくて残念だったけれど、神武天皇に始まり現在の陛下に至るの歴代天皇の顔写真入りの系図というのが展示してあったんです(けっこう古びたものだった)。でも、全員「顔写真」入りてw!写真が現存するのって明治天皇以降だろうし、絵姿が残っていればそれを元に脚色も出来たでしょうが、神話時代の神武天皇像なんて、どーしたんでしょうねw?この素朴な疑問を思わず、一緒に見ていたご年配のご夫婦に漏らしてしまったのですが、「ねぇw」と笑顔で同意して下さって良かったぁ(だってぴしっと正座して展示物見学してる尊皇派チックな人とかもおられたしw)



北闕門。邪気払所、パワースポットだそうで。「九字真法」(ドーマン)の作法「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」と言いつつ手刀で切る…というのが写真入りで紹介されておりました。安倍晴明の五芒星も。陰陽師読み返してから行けばよかった〜w


さて大詰め、金峯山寺です。右下写真にポスターを入れ込みましたが、紺碧の仏様、秘仏本尊金剛蔵王権現が特別ご開帳中(金峯山寺の紹介 guide)でした。7m以上の威容は見応えがありました!奥のお堂で修験道をテーマにした写真展もあり、神秘的な雰囲気を少しだけ味わうことができました。



昼食用と父への土産分の柿の葉寿司をゲットして再び車上の人に。バス走行中はなかなか写真が撮れませんでしたが、桜が咲いていなくてもこの時期の山は緑のグラデーションが美しく、見飽きることがありませんでした。一番下はおまけ。第二東名の赤塚サービスエリアで買った名古屋コーチン卵カスタードアイスクリーム。口辺りがフワッとして軽く、甘さも上品で美味でした♪



最後は駆け足にはなりましたが、念願の吉野山の桜を見られて大満足でした^^ 実は、午後3時頃には奈良市針町の辺りで西からの雨に追いつかれたんです。だから本当に絶好のタイミングで吉野山に居たことになるわけで、とてもラッキーでした。

今回の高速バスツアーも運転手は往復とも1名(同一人物)。出発が朝で走るのは主に日中ということで相対的に好条件だし、距離も500km前後で、現行基準の「1日670km」には抵触しません。運転ぶりも安定していたし、良いドライバーさんに当たったのだと思います。また、母を連れて行くという条件下ではやっぱりドアツードアーに近いバスツアーって楽なんですよね。一定の需要があるのだから、しっかりした安全運行の基準を整備し、遵守させる体制を整えた上で供給を続けてもらいたいです。